雑感


「石の上にも3年」を7回重ねたら・・2016年11月

 

 今年も早いもので立冬を過ぎ、いよいよ年末に向かってカウントダウンが始まった気が致します。

 

 たまプラーザの駅前にも、夜になるとイルミネーションがまぶしいほどにあたりを彩っています。

 

 この季節を迎えますと私と受験生の緊張は高まってきます。

 

 ついに「受験まであと3ヶ月」になるからです。

 

 でも、今年の受験生は、今までの受験生と少し違います。

 

 何が違うかというとーーー。

 

 「何となく少し楽しんでいる」様子が伺えます。

 

 決して、楽観的というわけではないのですが、どこかで、少し楽しそうに見えます。

 

 その理由は、あの苛酷な夏期講習を経て、秋の実りを収穫するように、当塾の受験生は、この秋、大きく成長したからだと思います。

 

 つい先日、受験生クラスの授業中に私は言いました。

 

 「受験を楽しもうよ!」と。

 

 それは、平成7年の春に当教室を立ち上げて「石の上にも3年」の苦しさを7回経験して、やっと口にすることのできた言葉でした。

 

 来年の2月に向かって、私は当教室の受験生とともに「少し楽しい」日々を送りながら、頑張りたいと思います。

 

 

「20日間で160時間の英語、という選択」  2016年6月

 

 暑くなりました。

 いよいよ、夏期講習が近づいてきました。

 

 当塾の夏期講習は、ここ数年ずっと、「1日8時間」です。

 もちろん英語だけです。

 今年は20日間ですので、総時間数160時間になります。

 

 当塾が、なぜ夏休みを英語漬けにするか、というと、下記の理由からです。

 

1. 大学受験は英語で決まります。

  数学や国語といった他の主要科目を課さない大学入試はありますが、英語を課さない大学入試はほぼありません。

先日お見えになった、あるお母様もおっしゃりましたが、

 

 「大学受験は、英語。」

 

 なのです。これは文理問いません。

   いえむしろ理系こそ英語を強化すべきです。理系の生徒さんは、皆様、数学が得意でしょうから、数学で差をつけるよりも、英語で差をつける方が得策だと思います。

 

2. (元駿台予備校医系スーパー講師からの助言)

  大学受験の成功は、一科目ずつ仕上げることで可能になります。

  夏に英語を仕上げると、秋以降は、英語に費やす時間が1日2時間程度済みます。

  あとの浮いた時間を、次に仕上げるべき、数学や社会といった科目に使うことができます。

 

 

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