学校補習から大学受験まで

募集対象

中3生から高卒生

 

指導形態

個人指導(週1回1時間半 月2万5千円)

 ※曜日・時間についてはご相談に応じます。


 

合格速報(2024年3月)

【高3在籍生1名中1名が慶大に合格】

 

今年は卒業生がS.N.君(男子)だけでしたので、下記の合格実績は全てS.N.君(サレジオ学院高等学校)のものです。

 

国公立

 合格 東京都立大学

私立

 合格 慶應義塾大学〈環境情報学部〉進学

 合格 東京理科大学

 合格 明治大学

 合格 東京都市大学

 


今年の「合格体験記」について

〜令和6年度新学期のご挨拶に代えて〜

 

  今年の合格体験記は、「数学・小論文」で慶應義塾大学(以下、慶應)環境情報学部(以下〈環境〉)に合格したS.N.君とお母様が書いて下さったものです。

 私は、数学はもちろんのこと、私が英語以上に得意とする小論文も今回はご指導していません。それでもS.N.君とお母様が、こんなにもお心のこもった「合格体験記」を書いて下さった理由(ストーリー)を私なりに書かせて頂きます。

 

 共通テストが終わって間もない1月20日に突然1件のメールが当教室に届きました。

 4年前に慶應文学部に合格したR.N.君のお母様からで「この時期の急なお願いで恐縮ですが、弟の英語を見て頂けたら・・・」という内容でした。私は合格の暁には必ず合格体験記を書いて下さることを条件に、有難くお引き受けしました。お母様の素晴らしいお人柄が心に残っていたからです。

 1月20日に入塾前面談、翌1月21日に体験授業をして慶應の〈理工学部〉(以下〈理工〉)の過去問演習をスタートしました。S.N.君の第一志望は国立T大であり、私大の第一志望はW大の〈理工〉、慶應での第一志望は〈理工〉だったからです。

 結局、1月21日から2月2日まで13日間だけ、しかも7回の授業しか出来ませんでした。

 しかし、S.N.君は私が過去に経験したことのないほどの「短期間での目覚しい伸び」を見せたのです。元々持っていた「国語力」と私のユニークな長文問題の解き方を疑うことなく、反発することもなく全面的に受け入れてくれた「超素直力(笑)」が効を奏したのだと思います。

 

 4月6日にS.N.君とお母様がそれぞれの合格体験記を携えてご挨拶に見えて下さいました。3月8日のS.N.君本人からのメールで、S.N.君が〈環境〉に合格したことは知っていましたが、その受験スタイルが数学受験であることは当日初めて知ったのです。しかし、S.N.君とお母様のお二方ともがおっしゃって下さったことは(今回の受験で)「英語は取れた」ということでした。

 満点を取ったと思える大学が一つならずあったようです。国立T大も慶應〈理工〉も「英語は結構取れた(本人弁)」とのことでした。

 

 お二方の有難い合格体験記を前にして思うことは、もし、私が些かでもS.N.君の〈環境〉合格に寄与できたとしたら、それは下記の2つだと思います。

(1)S.N.君が苦手としていた長文の読み解きをユニークな方法でクリアさせて、その結果S.N.君が「水を得た魚」のように生き生きと元気に『英語の海』を泳ぎ回れるようにしたこと。

(2)その結果、それまでの「英語は取れた」感をキープしたまま、SFC受験に於いて、強い気持ちで立ち向かうことが出来たこと。

 

 最後になりましたが、お母様が合格体験記を、当教室への強い「推し」で締めくくって下さったことに、心より感謝申し上げます。

 

令和6年4月吉日

プログレス特訓教室 代表

 


合格体験記

S.N.君(サレジオ学院高等学校)

合格および進学 慶應義塾大学環境情報学部

 

 私は高3の冬の共通テストが終わった後に、兄が以前通っていたこともあり入塾を決め、英語を集中的に受けました。当時の私は、英単語や英文法といった英語を読む上で必要な最低限の知識は人並みには身についていましたが、それを長文に生かせず英語が伸び悩んでおり、特に私大の文章を苦手としていました。

 しかし、プログレスに入塾して長文の読み方を最初に教えていただき、また「わからない単語を辞書で調べてひく」、「英文を音読する」、「過去問をアウトプットではなくインプットとして使う」という、今までの私の勉強法とは全く異なる勉強法を教えていただき実践したことで、それまで私が培った知識が全て噛み合いました。そして苦手としていた私大の長文を2月の直前期には得点源とすることができたことで、自信を持って本番に挑むことができました。

 受験1ヶ月前に突然入塾したのにも関わらず下山先生は手厚く面倒をみてくださりその1ヶ月間のおかげで大きく成長できました。

 短い間でしたが本当にありがとうございました。

 

 

S.N.君のお母様の合格体験記

 

 先日、慶應義塾大学の入学式に参列し、やっと一息つけた感じがいたします。

 

 下山先生には第一子、第二子共にご指導いただき、どちらも慶應義塾大学(以下慶應)の合格をいただくことが出来ました。第一子の入学時期はコロナ禍真っ只中であり、日々の変化で受験期を振り返る事が出来なかったのですが、今回の第二子の入学では色々と思い起こす事が出来ました。

 

 第一子の幼なじみのお母様から、「慶應を受験するなら慶應専門の塾があるわよ。」とご紹介いただいたのが【プログレス特訓教室】でした。

 その時期が高3夏休みも終盤。私立大学、とりわけ慶應の英語長文の量と難易度に苦心しており、体験授業の段階で「是非、入塾したい。」と入塾を決めました。遅い入塾にも関わらず合格できたのは、ポイントを掴んだ効率的なご指導のお陰だったと考えます。

 また、本人はその後、慶應文学部の中の英米文学を専攻し、その基礎を創っていただいたのは塾での経験だと申しております。

 

 第二子は、合格は叶いませんでしたが、国立理系大学を第1志望にしておりました。

 英語に尽力しなかった結果、高3冬休みの時点で、併願受験予定の私立理系の英語、特に長文が足を引っ張る状況でした。共通テストが終了したタイミングの受験目前でどうかと思いもし、また第一子からは反対もされたのですが、藁にもすがる思いで下山先生にご指導いただけないかとお願いした所、ご了承をいただけました。

 第二子は、その後の何回かの授業で「コツを掴んだ!」と申し、結果過去問の長文問題に対する苦手意識も払拭でき、正解数も飛躍的に伸びました。受験したどの学校に於いても、英語で苦労することは無かったようです。

 

 短期のご指導を含め【プログレス特訓教室】で学ばれた子ども達が、二人の友人のご子弟2名を含み、我が子を含め4名おりますが、皆、慶應を現役合格しております。我が子の受験は終了しましたが、機会があれば私がご紹介いただいた様に、慶應を受験されるお子様に是非お勧めしたいと思います。

 本当に有難うございました。